立ち わかれ いなば の 山 の 峰 に お ふる。 松風村雨堂

在原行平 千人万首

お 立ち わかれ 山 峰 いなば の ふる に の

海士 あま である松風・村雨姉妹が潮汲みに出かけたところ、須磨に流された行平と出会って愛される。

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小倉百人一首英訳

お 立ち わかれ 山 峰 いなば の ふる に の

解説: 在原業平朝臣(825~880)右近衛中将、従四位上。 その庵の跡が現在残ると伝えられる。 【補記】後撰集雑一の巻頭。

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ちょっと差がつく百人一首講座

お 立ち わかれ 山 峰 いなば の ふる に の

『 いなば』は、去って行くの意の「 往なば( 去なば)」と、国名の「 因幡」と、山の名前の「 稲葉」の三つ。 よるさへや 昼はもちろん夜までも。

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『小倉百人一首』016「たちわかれ いなばのやまの みねにおふる まつとしきかば いまかへりこむ」(中納言行平:ちゅうなごんゆきひら)『古今集』離別・三六五 from 古文を入試から教養へ=電脳学館www.joshuablount.com

お 立ち わかれ 山 峰 いなば の ふる に の

【他出】新撰和歌、古今和歌六帖、和歌童蒙抄、定家八代抄、桐火桶、悦目抄 【主な派生歌】 見渡せばこのもかのもにかけてけりまだぬきうすき春の衣を 霞たつ春の衣のぬきをうすみ花ぞ乱るるよもの山風 [続拾遺] 橋姫の霞の衣ぬきをうすみまださむしろの宇治の河風 [新後拾遺] 佐保姫の霞の衣ぬきをうすみ花の錦をたちやかさねむ 暮かたの秋さり衣ぬきをうすみたえぬ夜寒に今ぞうつなる 源家清[玉葉] 恋 題しらず 恋しきに消えかへりつつ朝露の今朝はおきゐむ心ちこそせね (後撰720) 【通釈】恋しさに消え入るような思いがして、朝露が置くように、今朝は起きて座っている気持ちにもなれない。 伊勢物語百十四段には行平の名を出さずにこの歌を引き、自身の老いを言われたかと勘違いした光孝天皇が機嫌を損じたとの話になっている。

016 中納言行平 立ちわかれ

お 立ち わかれ 山 峰 いなば の ふる に の

在原行平のことです。 解釈には、人によって差があるので、質問者さんの選択に任せればいい。 在原業平の異母兄。

百人一首/中納言行平(ちゅうなごんゆきひら)

お 立ち わかれ 山 峰 いなば の ふる に の

I bid farewell to you to depart for Mount Inaba, Like mountains of pinewoods if you pine to see me then, It won't be long before I come back again. 「まつとし聞かば」の「まつ」は、「松」と「待つ」のふたつの意味をかけていて、自然の情景と出立する素直な心内を、機知のある表現で詠んでいます。